cross+

価値観の全く違う人達が協力し支え合い、一つのものを作る、 そこに舞台の面白さがあることを最近よく感じています。

当然そこには違いが生じて来るでしょう。 同じ人間ではないのですから。そこには理解があり、時には妥協もあります。でもそれが出来るのは、それぞれが高みを目指しているからです。


また、そこには互いの思いやりが自然と生じてきます。誰かの様子を気にかけたり、何気ない一言で救われたりと。 これも互いの違いから生じて来るものです。今回僕自身何度も救われてます。


例えば月曜、 雨の中稽古を見に来てくれた先輩が、叩きの人数が足りない時「じゃあ俺やるよ」とすぐにいろいろ手伝ってくれました。 その後、他にも手伝ってくれる人が来てくれて、皆で作業をしている光景を見た瞬間、胸に何か熱いものを感じました。


そして、今日その気持ちを思い出した時、役者としての使命感というか、責任感というか、そんなものが生まれた気がします。 お客様の期待とともに、沢山の支えて下さった方々に恥じないような舞台空間を生み出す、それが僕達の役目なのでしょう。




まだまだ書きたいことはありますが、最後に！


誰がなんと言おうと、僕は演劇が好きで、今回の公演メンバーや支えて下さった方々を演劇人として尊敬しています。そして、大切なことを教えてくれた劇団三年三組が大好きです！



舞台始めて二ヶ月そこら、演技すらろくに出来ず、態度すらどうすればいいのかわからない、青二才の僕が偉そうに思いのたけを書いてしまってスイマセンf^_^;



ですが皆様、是非僕等違った無数の線がcrossする一点を見に来て下さいЖЖЖЖ






松尾でした<（__）>